やっと就業時間が終わり、帰宅の準備をしていると、就業時間間際にメールを受信。内容を確認すると、このメールはもっと前に送れたはずだろうと思いながらも、就業時間はきちんと仕事をしたいタイプの人であれば、即返事に応じるのではないでしょうか？
礼儀長
就業時間外のメールなんてのはこのご時世、ブラックですよね。深夜のメールなんて真っ黒です。
とげこ
で、何時までならメールを送っても問題ないの？
メールはビジネスアワーに送る
交替勤務の仕事を除いて、企業では始業と終業の時間が決められており、社員は時間に対するコスト意識を持って仕事をしています。
ですからメールは深夜に送信してはいけません。遅くとも２２時台までには送るのが常識的な行動です。
とげこ
ふ〜ん。２２時までなのね。あたいはもう寝てるかな。
ビジネスアワー(営業時間、勤務時間)に送ります。
礼儀長
人が寝ている時間に活動してメールを送信することは自己中心的で「非常識」な行動と言えます。
出世意欲の高い人
私の職場でもむかし、非常識タイプの人がいました。休日、プライベートの時間を返上。それくらい仕事をしているのだから、自分が評価されて当然だと言わんばかりの言動。
たくさん労働時間を費やし、実績にも繋がった結果、評価され、出世してきたという人の中には、この「非常識」に気づいていないことがあります。
礼儀長
自分の身勝手な行動が、周囲へ影響を与えていることに気付いてほしいですね。
すぐに返信しないと連絡を忘れてしまうという方へ
メールを確認したら、時間外だろうが、深夜だろうが、休日だろうが、すぐに返信しないと忘れてしまうという人もいるでしょう。
緊急連絡を除いて、就業時間外のメール。特に深夜のメールは受信側に対して良い印象を与えることはありません。
そこで
メールを作成したら、下書きに保存するまでにしましょう。
すぐに返信しないと連絡を忘れてしまう人は、メール作成後は送信を控え、下書きに保存して寝ましょう。朝起きて、ビジネスアワーに送信ボタンを押せば、関係者は朝いちで、メールの確認ができます。
連絡事項だからといって、すぐに対応することが最善ではないと思います。相手に対する配慮が出来てこそ、良い人間関係を築き、良い仕事や結果に繋がっていくと思います。
