「あいさつ」はビジネスの基本中の基本であることは言うまでもありませんが、あいさつをしても返事がない人っていますよね。
あいさつをしても、相手から返事がないと何か損した気分になりませんか?悲しくなりませんか?
あいさつは自分からしよう!
スローガンのように教え込まれ、本来の意味など考えたこともない方が多いのではないでしょうか?
あいさつには自分の心を開く意思表示と、相手の心を開かせ、相手の心に近づくという効果があります。あいさつをしたことのない人やあいさつをしない人と一緒に仕事をするのは気まずいですよね。
そんな事を思いつつ、日々あいさつについて、社内を観察していると、あいさつの返事がない状況というのがわかるようになりました。
①「あいさつ」をする気がない人
そもそもあいさつをする気がない人に対してあいさつをしても、反応があるはずはありません。
「あいさつ」をする気がない人は社会人としては失格な人です。どんな事情であるにせよ、常識のない人です。
2〜3回自分からあいさつをすれば、顔も覚えるはずです。次からは「あいさつをしない人」と認識できますね。
②立ち止まって会話をしている人
立ち止まって会話をしている人へあいさつをしても、反応がない事が多いです。会話をしている人は会話に集中して、周りは見えていないですからね。
③歩きながら会話をしている人
歩きながら数名で会話をしている人は、前方を見ているため、あいさつに気づかない人は少ないです。
④スマートフォン片手に電話をしている人
ほとんどの確率で、返事はありません。反応があっても目礼程度です。
まとめ
自分からあいさつしたのにも関わらず、相手から返事がなく、悲しい気持ちになったり、心が反応してしまう人は、「あいさつをしない人」や「会話」をしている人へは、自分からあいさつをしないのも有りだと思います。
しかしあなたが役職者であれば、どんな状況であろうとも、どんな人に対してもあいさつは必ず自分からするべきです。
なぜなら、上位者を一般社員はよく見ているからです。
「あいさつすらしない役職者」「あいさつすら出来ない人」「そんな人がうちの会社の役職者なの?」この様な機運が高まれば、いくら仕事ができたとしても、いつかの人事で待遇が見直されることもあるでしょう。