社長秘書室課長
礼儀長(れいぎちょう)
礼儀長:愛知県出身、名古屋市在住。 「年上や目上の人に対し、敬意をもって接する事を信念に、礼儀を重んじて、敬語を追求してます。」
ビジネスメール

「厚くお礼申し上げます」お礼を伝えるメールフレーズ23選

お礼の気持ちを伝えのは社会人の礼儀です。

助けてもらったとき、相談にのってもらったときなどすぐにお礼を伝えるのがビジネスマナーです。

礼儀長
礼儀長
お礼を伝えるフレーズはたくさんあります。シーンによってフレーズを選択できると、より感謝の気持ちが伝わります。

 

①〜のお礼をと思い、ご連絡を差し上げました

主にお礼を述べるメールの冒頭に使います。

  • 先日のお礼をと思い、ご連絡を差し上げました。

 

②大変うれしく思います

自分の嬉しさと感謝の気持ちを伝えるときに使います。

  • 忘年会に大勢出席していただいた、幹事として大変うれしく思っています。
  • 先日のプレゼンを褒めていただいたこと、大変ありがたく思っております。

 

③大変感激しています

「うれしく思います」よりもさらに喜びが大きいことを伝えるときに使います。

  • 先日のレポートに高評価をいただき、大変感激しています。
  • このたびは3セットもご購入いただき、大変感激しております。

 

④重ねてお礼申し上げます

改めて感謝を伝えたいときに使います。

  • 佐藤様にはご紹介のみならず、打ち合わせの設定までしていただき、重ねてお礼申し上げます。
  • 何度もご丁寧なメールをいただきましたこと、重ね重ねお礼申し上げます。

 

⑤厚くお礼申し上げます

会社間のフォーマルな挨拶で使います。

  • 平素より弊社をお引き立ていただき、厚くお礼を申し上げます。
  • 格別のお引き立てをいただきありがとうございます。
  • 平素より格別のお引き立てをいただきありがとうございます。

 

⑥お礼の申し上げようもございません

最大級のお礼の言葉です。

  • 佐藤様には特別なお取り計らいをいただき、お礼の申し上げようもございません。

 

⑦〜いただき、恐れ入ります

ありがたく、また申し訳なく思う気持ちを感謝の気持ちを添えて伝えるときに使います。

  • 企画書の構成だけでなく、内容にまで目を通していただき、恐れ入ります。
  • このたびは付属品までとう当社製品で揃えていただき、恐れ入ります。

 

⑧〜いただき、恐縮です

「恐縮」には「恐れ入ります」と同じ意味を持ちます。思わず緊張してしまうほどうれしいときに使います。

  • 部下まで誘っていただき、恐縮です。
  • ご指名いただき、恐縮です。
  • 弊社にお声をかけていただき、恐縮しております。

 

⑨痛み入ります

「痛み入る」は」相手に便益を図ってもらったとき、お礼を述べるときに使います。

  • ご忠告痛み入ります。
  • 先日は弊社新事業所開業に祝電をいただき、お心遣い痛み入ります。
  • 佐藤様にはかねてより数々のご教示をいただき、ご厚情痛み入ります。

 

⑩○○様のおかげで〜

相手のサポートなどにより、自分に良い結果がもたらされたときに、相手への感謝の気持ちを伝えるときに使います。

  • 田中様のおかげで、素晴らしい時間を過ごすことができました。
  • 先輩のおかげで、成約にこぎつけることができました。

 

⑪ありがたいことに〜

支援などを受け、うまくいきそうなときや、うまくいったときに感謝の気持ちを伝えます。同僚にも使えるフレーズです。

  • ありがたいことに、常務のお口添えのおかげで、例の案件は前へ進みそうです。
  • ありがたいことに、君のおかげで、プロジェクトはうまく行きそうだよ。

⑫協力の元で〜

サポートしてくれた人へ感謝の気持を伝えるフレーズです。

  • 先輩の協力の元で、無事に企画書をまとめることができました。
  • 佐藤様のご協力の元で、弊社展示会を盛況に終えることができました。

 

⑬お力添えをいただき〜

「力添え」はサポートや助言、手助けなどを意味する言葉で、「口添え」という意味の推薦や助言をすることと同様に使えます。

  • 昨日のプレゼンではお力添えをいただき、ありがとうございました。
  • 佐藤様にはひとかたならぬお力添えをいただき、心より感謝を申し上げます。

 

⑭ご尽力いただき〜

「精一杯力を尽くす」「最大限に努力する」ことを指す「尽力」には、「力添え」よりも時間や労力、手間がかかったときなど物事の様子・事情・内容などに対して使います。

  • 弊社の総会開催の運営にご尽力いただき、ありがとうございます。
  • 事業所取得契約には大変ご尽力いただき、まことにありがとうございます。

 

⑮ご支援賜り〜

オフィシャルな助言、サポート、手助けなど会社対会社のフォーマルなやりとりで使います。

  • 佐藤様にはいつもご支援賜り、感謝申し上げます。
  • 弊社社業につきましては、ひとかたならぬご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。

 

⑯心にかけてくださり〜

相手の心配りや思いやりに対して、幅広い用途で使うことができます。

  • いつも弊社を心にかけてくださり、感謝の言葉もありません。
  • 課長がいつも心にかけてくださるおかげで、新入社員の自分も仕事ができています。

 

⑰助かりました

相手の協力や助言などをもらったことで問題が解決し、感謝を伝えるときに使います。

  • 本社第一工場への行き方を教えてもらって助かりました。これからもよろしくお願いいたします。
  • 昨日は計算書のミスを指摘してくれて、とても助かりました。ありがとうございました。

 

⑱光栄なことです

「光栄」は喜びの気持ちを表わしています。褒めてもらったときや、誇りを感じたときに使います。

礼儀長
礼儀長
日常生活ではあまり使う機会がありませんが、ビジネスシーンで使います。
  • 次長からお褒めの言葉をいただけたのは、とても光栄なことです。ありがとうございます。
  • 開発プロジェクト責任者に選ばれ、とても光栄です。これも部長のご指導のおかげです。
  • プレゼン発表者に選んでいただき、光栄に思います。

 

⑲もったいないお言葉をいただき〜

目上の人や社外の人から褒めってもらったときなど、へりくだりつつ感謝を述べるときに使います。

  • もったいないお言葉をいただき、社員一同感激しております
  • 研修では、もったいないお褒めの言葉をいただきました。まことにありがとうございます。

 

⑳身に余るお言葉をいただき〜

実際以上に高く評価してもらったときなど、謙遜しつつ感謝の気持ちを込めて使うフレーズです。

  • 佐藤様には身に余るお言葉をいただき、恐縮でございます。
  • 先日のお打ち合わせで身に余るお言葉をいただきましたこと、大変感謝しております。

 

㉑お世話になりました

異動、退職、退任、休業、休職などの節目の挨拶として、誰に対しても幅広く使えるフレーズです。

礼儀長
礼儀長
「大変」「ありがとうございました」を添えるとより丁寧になります。
  • 今までお世話になりました。
  • 大阪支店では長期にわたり、大変お世話になりました。
  • 営業部在籍中は大変お世話になりまして、ありがとうございました。

㉒いつも何かとお気遣いいただき、お礼申し上げます

感謝の気持ちをきちんと伝えたいときに使えるフレーズです。

  • 佐藤様にはいつも何かとお気遣いいただき、お礼申し上げます。

 

㉓その節はありがとうございました

久しぶりに連絡する際、また過去の事柄に対して感謝するときに使えるフレーズです。いつどこでお世話になったのか具体的に伝えます。

  • 前回の発表会から早いもので半年が過ぎました。その節はありがとうございました。

 

礼儀長
礼儀長
最後までブログ見て頂きありがとうございます。「人は変えられません。でも自分は変われます。」 礼儀であなたの品格を磨きましょう!