ビジネスは会社と会社のお付き合いです。ですので個人的な挨拶で用いる「はじめまして」や「こんにちは」などの表現は使いません。 ビジネスメールの基本あいさつを覚えましょう。
①お世話になっております
「お世話になっております」はメールの書き出しにもっともよく使われるフレーズのひとつです。日頃からの感謝を伝え、会社の品格を意識した丁寧な言い回しを心がけましょう。
- いつもお世話になっております。
相手とのやり取りが増えてきたら、「いつも」を添えると日頃の感謝の気持ちが伝わります。
- 平素より大変お世話になっております。
「平素より」は「日頃から」と同じ意味で少し改まった場面で使います。
- こちらこそお世話になっております。
「こちらこそ〜」は先方のメールに「お世話になっております」と書かれていた場合に返信する一般的なフレーズです。
- いつも大変お世話になっております。
関わる機会の多い相手には、「いつも」「大変」などの言葉をつけ深く感謝を伝えることで印象深くなります。
「常連のお客様」「取引先」には「毎度ありがとうございます」と日頃の感謝を伝えます。
②お世話になります
はじめてのあいさつで用いるあいさつです。
- お世話になります。
- この度はお世話になります。
既に関わりのある相手に対しては「お世話になっております」、初対面の挨拶は「お世話になります」です。
③初めてご連絡いたします
全く面識のない相手に対しても使うことができます。
- 初めてご連絡します。
- 初めてご連絡致します。
社外や目上の人には「いたします」としたほうが丁寧な印象を与え、失礼がありません。
- 初めてご連絡を差し上げます。
「差し上げます」という謙譲語を使うことで、自分がへりくだり、相手への敬意を示すことができます。
④突然のメールで失礼いたします
「突然のメール失礼いたします」はメールですませることに断りをいれるフレーズです。本来なら貴社にお邪魔するべきところ、訪問や電話による挨拶が、現実的に難しいケースで使います。メールで唐突に連絡する場合に適しています。
- 突然のメールで失礼いたします。
- このたびは突然のメールにて失礼いたします。
- 業務ご多忙の折、突然のメールで失礼いたします。
- しろくま礼儀長様のご紹介でメールを送らせていただきました。
礼儀長
最後までブログ見て頂きありがとうございます。「人は変えられません。でも自分は変われます。」 礼儀であなたの品格を磨きましょう!