相手の話を否定するときや、自分の意見を主張したいときなど、つい「でも」と言ってしまうことありますよね。
普段、親しい友人や家族、職場での日常会話であれば「でも」というフレーズを使っても、問題ないでしょう。
しかし、ビジネスシーンでは複数の人を交えた取引先との商談時や目上の人と話すときなど、普段遣いの言葉で表現するのがふさわしくない、改まったシーンがあります。
そんなときでも、いくつかの言い換えフレーズを覚えておけば、改まったシーンに対応する事ができます。
品格くん
ビジネスシーンを通じて、内容にふさわしい言葉を適切に使い分けることで、品格を磨きましょう。
「でも」という言葉が喉まで出てきた時、以下のフレーズ(※言い換え下段)を用いてみましょう。
しかし
- でも、そうであれば私は別の提案を採用しておりました。
- しかし、そうであれば私は別の提案を採用しておりました。
ですが
- でも、当社と致しましてもこれでは困ります。
- ですが、当社と致しましてもこれでは困ります。
ところが
- 事前に連絡は入れていたんです。でも、「知らない、聞いてない」って言うんです。
- 事前に連絡は入れていたんです。ところが、「知らない、聞いてない」って言うんです。
日常会話ではあまり使われませんが、その他の品格言葉にも「だが」「しかしながら」や、少し古風ですが「されど」といった言い方もあります。
状況に応じて、品格ある言葉が使えると良いですね。
礼儀長
最後までブログ見て頂きありがとうございます。「人は変えられません。でも自分は変われます。」礼儀であなたの品格を磨きましょう!