社長秘書室課長
礼儀長(れいぎちょう)
礼儀長:愛知県出身、名古屋市在住。 「年上や目上の人に対し、敬意をもって接する事を信念に、礼儀を重んじて、敬語を追求してます。」
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「初めてお目にかかります」取引先とのはじめてのあいさつフレーズ8選

初めて社外の人に挨拶するときは、会社の代表として接するわけですので、緊張するのは当然です。

適切な敬語を用いてあいさつができれば、緊張もほぐれるでしょう。

ここでは取引先とのはじめてのあいさつをご紹介します。

礼儀長
礼儀長
わたしはその場で最低3回は相手の名前を呼んでみることにしています。名前も覚えますし、何より親近感も深まり、緊張がほぐれます。

①初めてお目にかかります

「初めまして」と言うよりも相手に対して十分に敬意を表せるフレーズです。「お目にかかる」は「合う」の謙譲語です。

  • 初めてお目にかかります。
  • 一度お目にかかりたいと思っていました。
  • お目にかかれて、うれしく存じます。

②わたくしは○○と申します

「言う」の謙譲語である「申す」に言い換えると丁重な表現で自己紹介できます。

  • はじめまして。▲▲社の○○と申します。
  • ▲▲社営業部の○○と申します。
  • ▲▲様からご紹介いただきました○○と申します。
  • ▲▲建設の■■部長のご紹介で参りました、○○と申します。
  • お電話で総務部の■■部長にお約束いただきました、○○と申します。
  • 先日、お電話申し上げました○〇です。
礼儀長
礼儀長
名刺を渡すときは、たとえ名刺に名前が書いてあるとはいえ、社名と名前を伝えるのが礼儀です。

③失礼ですが、お名前を伺ってもよろしいでしようか

相手の名前を確認するときは、「失礼ですが」と断ってから、謙譲語の「伺う」を用います。

  • 申し遅れました、私○○と申します。失礼ですが、お名前を伺ってもよろしいでしょうか。
  • 何度かお目にかかっているかと存じますが、お名前を伺ってもよろしいでしょうか。

礼儀長
礼儀長
相手の名前を尋ねるときは、自分の名前を先に伝えるのが礼儀ですね。

④ご高名は伺っております

その人と面識はなくとも、以前から噂や評判を聞いており、その分野において知名度の高い人物に対して添えると、敬意が伝わるフレーズです。

  • かねてよりご高名は同っております。

礼儀長
礼儀長
名前を知っている程度であれば、「お名前はかねがね伺っておりました」で良いでしょう。

⑤お名前、なんとお読みすればよろしいでしょうか

相手の名前なので「お」をつけます。また「読む」に「お」をつけると丁寧になります。

  • 失礼ですが、お名前なんとお読みすればよろしいでしょうか
  • 由緒のありそうなご名字ですね。何とお読みするのですか。

相手の名字が珍しいときには「由緒のありそうなご名字ですね」などと使うと、聞かれた方も悪い気はしないはずです。

⑥どうぞよろしくお願いいたします

「よろしく」では敬意がない。

  • 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

⑦これをご縁に、よろしくお願いします

これをきっかけに、よろしくお願いしますという交際の意思を告げるフレーズです。

  • これをご縁に、よろしくお願いします。
  • これをご縁に、何卒よろしくお願いいたします。

⑧今後とも、おつきあいのほどお願いいたします

上記同様にこれも今後の交際の意思を告げるフレーズです。

  • 今後とも、おつきあいのほどお願いいたします。

 

礼儀長
礼儀長
最後までブログ見て頂きありがとうございます。「人は変えられません。でも自分は変われます。」 礼儀であなたの品格を磨きましょう!