相談は相手の意見を求める行為ですので、報告や連絡とは違い、自分のために時間を割いてくれたこと、自分のために考えてくれたことに対する感謝の気持ちをしっかりと言葉に表わすことが大切です。
また相談された側は、相談相手には関係のない事であっても、心配するものです。
相談したことが解決した場合は後日、経過と結果を報告すると、相談された側は安心できますので、たとえ結果が悪くても礼儀として、結果は報告しましょう。
上司への相談 4ステップ
できる社員は報告や相談が上手です。報告や相談をすればするほど、上司や先輩との人間関係が構築され、コミュニケーションが円滑になります。
秘書
コミュニケーションが円滑になると、仕事も順調に運び、信頼を得ることができるはずよ。
仕事は自分ひとりで抱え込まず、上司に相談して効率よく作業を進めましょう。
①事前申し込み
相談には、ある程度のまとまった時間が必要です。事前に申し込みましょう。
相談を持ちかけたとき、上司から「いま時間があるからいいよ」と返事があることもあります。自分なりの考えや対策をまとめてから申し込みましょう。
②資料を用意
資料や進捗状況のわかるものを、
③相談時
何を相談したいのかをきちんとまとめ、要領よく伝えましょう。
相談の前後に時間をとってくれた上司に感謝の気持ちを忘れずに伝えましょう。
④その後の報告
相談で指示を受けた場合は、迅速に行動しましょう。
相談を受けた上司は、その案件が気がかりになるものです。報告を怠っていると、あなたの評価を落としかねません。その後の報告と感謝の言葉を忘れないようにします。