社長秘書室課長
礼儀長(れいぎちょう)
礼儀長:愛知県出身、名古屋市在住。 「年上や目上の人に対し、敬意をもって接する事を信念に、礼儀を重んじて、敬語を追求してます。」
ビジネスメール

「承りました」了承・回答を伝えるときのメールフレーズ4選

了承や回答のメールは返信であっても、まずメールの目的がわかるように端的にまとめ相手の求める情報を漏れや、間違いなく書くことが大切です。

了承や回答を伝えるフレーズは少ないので、全て使えるようにしましょう。ここでは4選を紹介します。

①承知しました

ビジネス会話では「わかりました」という表現がよく使われますが、メールでは気心知れた相手以外には使わない方が無難です。

「承知する」は内容を理解して、聞き入れるということを意味する一方で、「了解しました」というフレーズには文字自体に「承」の字はありませんが、内容を理解して承認するという意味があります。

礼儀長
礼儀長
なので、 目上の人や社外の人には「承知しました」「かしこまりました」を使いましょう。
秘書
秘書
「確かに」とつけると強調できるわ。

 

  • 明日の来客対応について、承知いたしました。
  • 資料の送り先変更について、確かに承知いたしました。

 

②かしこまりました

「内容を承知し、指示に従う」という意味で、社外の人やお客様へのメールにも使います。
  • ○○様のご要望について、かしこまりました。
  • かしこまりました。それでは、ご指定の場所にてお待ちしております。

 

③承りました

「謹んで受ける」の謙譲語で、目上の人からの要望や伝言を理解したという意味になります。
  • ご依頼の件、承りました。
  • ご伝言確かに承りました。
  • 厳しいご指摘、謹んで承ります。追って弊社担当よりご連絡します。

 

 

④承諾(了承/承認)いたします

「了解」とは「相手が書いていること、示す内容を、物事を理解し、それを自分が承認する」という意味になり、目上の人や社外の人に使うのに適していません。

礼儀長
礼儀長
目上の人、社外の人に対しては「承知いたしました」「かしこまりました」を使いましょう。
  • 明日の打ち合わせの件、了解いたしました。
しろくま礼儀長
しろくま礼儀長
「了解」をまちがって使っている人が本当に多い。

 

礼儀長
礼儀長
最後までブログ見て頂きありがとうございます。「人は変えられません。でも自分は変われます。」 礼儀であなたの品格を磨きましょう!